足元見つつも前を向くこと。視線の方向には少なくとも進むと思う。

今年はインプットの年!

ということで動いております。表立ったことをしてないので行方不明にでもなったかと思ってる方がいるかもしれないので念のため。私は元気です。

 

このところ珍しくリア充な感じで過ごしておりました。

そんな中の某日。

昨年訪問させていただいた、京都のお灸堂の鍼灸師、鋤柄先生からのお声がけで関東の鍼灸関係者の集まりがありました。

メンバーは関東でお仕事をしている鍼灸師、柔道整復師、私の母校である鍼灸専門学校の副校長、ゲストに医道の日本社という出版会社の東京支部編集長様という顔ぶれです。

 

一時間遅刻(※仕事と渋滞のせいです)しといて、少し早く帰った私としてはもっといろんな突っ込んだ話もしたかったのですが、初対面の方が殆どで「クセが強い」と思われないためにもそれくらいでよかったかもしれません(笑)

 

鍼灸師も様々なバックボーンがあり、いろいろな考え方の人たちが集まっています。

鍼灸治療も流派が様々、同じ病気を治すのもメソッドやアプローチが違います。

 

そういった背景だけが原因とは思いませんが、それぞれの主張が相容れない面も多く業界団体が乱立してる印象があります。

医師、歯科衛生士も主たる団体はひとつで、スタディグループや学会などは複数ある、というのが当たり前だと思ってた私からすると「この業界大丈夫?」と学生時代に驚き不安に思ったくらいです。

 

そんな中、それぞれ主義主張は多少違っても交流ができ、言いたいことも言いにくい空気が一切ない集まりは本当に楽しい時間でした。完全に前向きな空気感。

 

それぞれの立場や役割で鍼灸が好きでよりよくしていきたい、という目的が一致していることが前提にあればどういった意見にも興味がわきますし刺激を受けますね。

 

自分の想いを自信や確信とともに形にするために、様々な考え方をかみ砕いて吸収することの大事さを教えてもらった気がします。

 

主催してくださった鋤柄先生、お会いできた皆様、ありがとうございました。